日記

 d.hatenaと打てば.ne.jpまでサジェストされるので、あとは/suneo3476z_tnと打てばこのダイアリーのページが開けるわけですが、いかんせん久々過ぎまして「あぁ自分は昨年の9月にこんなデザインに変えていたのか、センスのいいやつだなニヤリ」とか思うわけです。で、どうやって日記書こうかなぁと思った時に、小見出し形式でいいかなと。

3コマ「システム・ネットワーク論」担当:高口鉄平(経済)

 ネットワーク通信産業の産業政策と競争政策の話。
 NTTだけに効くNTT法なんてあるんだふーんと思ったけど、そのうちNTTも本当に「企業化」するわけだから、いつまでも縛るのはまずいんじゃないかなぁ。そこで問題になるのは、国営的なNTTと民営的なNTTが連続していて、線をどこで引くかって話だよね。最近料金体系が改善されたくらいだし、現行法ではそういう問題は扱われていない気がする。
 あと高口センセイがカッコいい

中央図書館で『ゲームの大學』を借りた

 3コマ終わりくらいに岡田泰平先生から2日後の「グローバル・コミュニケーション特論」の講義までに読んできて欲しいと連絡を受けて、中央図書館で借りてきた。この本は赤尾晃一先生の隠れた名著だ(平林久和氏というゲーム評論家との共著であることを念押す)。なんと松岡正剛氏の千夜千冊にも評(http://1000ya.isis.ne.jp/0587.html)がある。おかげで本の骨格がつかみやすくて今さっき流し読み終わった。今寝れば長期記憶化してくれるし講義には万全の知識で望めるだろう。

5コマ「科学技術者倫理」担当:本橋令子(生物科学)

 この人は2回目だ。研究者が起こす事件と倫理についての回。
 この人の出す研究者が巻き込まれた事件の話は気迫せまるものがあって、かといってドラマツルギーの押し付けでもなく、深刻さがよく伝わってくる。あと「報道刑」という言葉を覚えた。人生がメディアによって壊される恐ろしさは、野々村元議員や小保方さんの続報を知っているから余計にリアルに分かる。

ガバ研での議論

 2時間くらい喋ってたけどここに書ききれない。言葉の解説をせずに2人だけの結論だけ書くと、「国民が市民になる過程で人々は共通のチャネルを失ったかわりとして、テレビは有限のチャネルを与える役割を果たしたメディアである。しかし、ネットが普及することでチャネルは際限なく増大し、それはチャネルの多様性を与える一方で、同じチャネルを持たない人同士のディスコミュニケーションが生まれた。その解消の為のスキルや倫理はある意味学校で習わずとも得られる処世術のひとつであるかもしれないが、常識やマナーとは違った「意識に登りにくい問題」という性質ゆえになかなか浸透しないのが実情と考えられる。個人レベルなら弊害はないが、社会的レベルでの問題意識共有には弊害がある。なぜなら、問題に関わるチャネルがなければ言及すら意味をなさないからだ。」
 これ以上解説する気は起こらないし、聞きたいならリアルで聞いて欲しい内容。といってもいざ聞かれると答えられなさそうだ。議論をまとめるのは得意だけど、そこからの再提示が超苦手。なんかぎこちなくなっちゃうんだよね。

音楽漁り

 とある用事で自分の好みの音楽を聴いていた。挙げるなら以下の曲だ。

 受験勉強期にはT-SQUARE松岡直也のアルバムCDをひたすらループ再生して数学演習を問いていた。今でも作業用BGMに使えると思う。

のどが痛い

 昨日より悪化してるのなんでー。明日は直ってくれ―。